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平均寿命」ではなく「平均余命」の話
― これからの人生を考えた歯周病治療という視点 ―
歯科医院でカウンセリングを行っていると、
多くの方がこんな言葉を口にされます。
「もう年だから…」
「年齢的に仕方ないですよね」
けれど実際には、その一方で
こんなお話を伺うことも少なくありません。
ブルーラジカル カウンセリングでよく伺う患者さまの声
患者さまから、次のようなお話をよくお聞きします。
• 親の介護を経験し、
「食べることがどれほど大切か」を実感した
• 親の歯磨きをしてあげようとした際、
歯ぐきからの出血がひどく、十分に磨いてあげられなかった
• 入れ歯や食事制限で困っている親の姿を見て、
自分はそうなりたくないと思った
• これから先も、
できるだけ自分の歯でおいしく食事をしたい
• 歯周病が進行するのが怖い
• 口臭が気になり、人と話すときに不安を感じるようになった
こうした声は、決して特別なものではありません。
多くの方が、人生のあるタイミングで
「歯の大切さ」に改めて気づかれています。
平均寿命ではなく「平均余命」という考え方
私たちが歯周病治療を考えるうえで、
大切にしている視点があります。
それが 平均寿命ではなく「平均余命」 という考え方です。
ここで少しだけ、
この2つの違いについてお話しします。
平均寿命と平均余命の違い
平均寿命とは、
生まれたばかりの0歳の人が、
平均して何歳まで生きるかを示した統計上の数字です。
一方、平均余命とは、
今の年齢から、あとどれくらい生きると考えられているか
を示したものです。
つまり、
• 平均寿命は「生まれた時点の話」
• 平均余命は「今を生きている私たち自身の話」
と言い換えることができます。
だからこそ「今から先」を考える意味がある
年齢を重ねると、
「もう先は短いから…」と感じてしまう方もおられます。
しかし実際には、
今の年齢から考えても、
これから10年、20年、場合によっては30年以上
人生が続く可能性があります。
その長い時間を、
• しっかり噛める
• 食事を楽しめる
• 口臭や歯ぐきの不安を気にせず過ごせる
状態で過ごせるかどうかは、
「今どんな治療・ケアを選ぶか」によって
大きく変わってきます。
歯周病が全身に与える影響
歯周病は、お口の中の病気ですが、原因菌が血管を通じて全身に広がり、さまざまな病気を引き起こすことがあります。
歯周病と関連が指摘される病気
・ 心臓病・脳卒中:歯周病菌が動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めると言われています。
・ 糖尿病:歯周病は血糖コントロールを悪化させ、糖尿病の合併症を進行させる可能性があります。
・ 誤の性肺炎:高齢者の場合、歯周病菌が肺に入り込み、誤の性肺炎の原因となることがあります。
・ 認知症:最近の研究では、歯周病と認知症の関連性も指摘されています。
~歯周病と平均寿命・平均余命
これらの全身疾患との関連から、歯周病を放置すると、心臓病や脳卒中などで命を落とすリスクが高まるため、結果として平均寿命や平均余命に影響を与える可能性があると考えられています。
「今をしのぐ治療」より「これからを考える治療」へ
私たちは、
「とりあえず今の症状を抑えるためだけの治療」ではなく、
これからの人生を見据えた口腔環境づくりを大切にしています。
無理に治療を勧めることはありません。
ただ、
「これから先も、どんな食事を楽しみたいか」
「どんな毎日を過ごしたいか」
その視点だけは、
ぜひ一緒に持っていただきたいと考えています。
平均余命を意識した治療と、ブルーラジカル
この「平均余命」という考え方は、
ブルーラジカル歯周病治療ととても相性が良いと感じています。
ブルーラジカルは、
東北大学・菅野太郎教授により開発された医療機器
「ブルーラジカルP-01」を用いた治療法です。
• 歯ぐきを切らず
• 身体への負担を抑えながら
• 歯周病菌にしっかり向き合い
• 治療後のメンテナンスまで含めて
長期的な安定を目指します
そのため、
平均余命を意識した治療設計がしやすい治療法
と言うことができます。
「もう遅い」ではなく、「今から整える意味がある」
親の介護を経験して歯の大切さに気づいた方、
将来の自分の姿を重ねて不安を感じた方。
そう感じた“いま” こそが、
お口の環境を見直す大切なタイミングかもしれません。
歯周病治療は、
治して終わりではなく、
これからの人生を支えるための土台づくりです。
「もう遅い」ではなく、
「今から整える意味がある」
私たちはそう考えています。
村川歯科
06-6451-2770
ブルーラジカル専用ダイヤル
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