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歯周病が引き起こす全身疾患と最新治療法「ブルーラジカルP-01」
歯周病は単なる「口の中の病気」ではありません。近年、さまざまな全身疾患との深い関連が注目されており、適切な治療と予防が健康維持に欠かせない要素とされています。本記事では、歯周病と全身疾患の関係、そして画期的な最新治療法「ブルーラジカルP-01」についてご紹介します。
歯周病と全身疾患の関係
歯周病は単に歯茎や歯に影響を及ぼすだけでなく、全身の健康状態にも大きな影響を与えます。以下にその具体例を挙げます。
1. 喫煙と歯周病
• 喫煙は歯周病のリスクを大幅に増加させます。
• ニコチンは免疫機能を低下させ、治療効果を妨げます。
• 一酸化炭素は血管を収縮させ、血流不足を招きます。
➡ 禁煙により歯周病リスクを約40%低減可能です。
2. 心臓病と歯周病
• 歯周病菌(Pg菌)が動脈硬化を引き起こす可能性があります。
• 血管内のプラーク形成が心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させます。
3. 糖尿病と歯周病
• 糖尿病は免疫力低下を引き起こし、歯周病を悪化させます。
• 歯周病は血糖値のコントロールを困難にし、糖尿病の悪化を招きます。
4. 誤嚥性肺炎と歯周病
• 高齢者の誤嚥性肺炎リスクを上昇させる要因となります。
➡ 適切な口腔ケアがリスク軽減に有効です。
5. 骨粗鬆症と歯周病
• 骨密度の低下が歯周病への抵抗力を弱めます。特に閉経後の女性に注意が必要です。
6. 早産と歯周病
• 歯周病による炎症が早産のリスクを高めます。
➡ 定期的な歯科クリーニングが予防に効果的です。
7. 認知症と歯周病
• 歯周病菌が脳へ到達し、認知症リスクを高める可能性があります。
➡ 毎日のブラッシングと定期的な歯科検診が重要です。
最新の歯周病治療「ブルーラジカルP-01」
ブルーラジカルP-01は、東北大学の菅野太郎教授が開発し、厚生労働省の承認を得た革新的な治療法です。この技術では青色レーザー光を用い、歯周ポケット内の細菌を効率的に殺菌します。
ブルーラジカルP-01の特長
1. 短時間で高い治療効果
青色光によって、歯周ポケット内の細菌を徹底除去。
2. 低侵襲・低痛み
痛みが少なく、患者様の負担を軽減します。
3. 高い安全性
妊婦や高齢者にも適用可能で、安心して治療を受けられます。
村川歯科-大阪でブルーラジカルP-01を初導入
大阪市福島区の村川歯科は、全国でも数少ない「ブルーラジカルP-01」を導入した歯科医院です。菅野太郎教授の直接指導を受け、最先端の治療技術を提供しています。患者様一人ひとりの状態に合わせたカウンセリングを重視し、安心して治療を受けていただける環境を整えています。
治療の流れ
1. カウンセリングと精密検査
高性能な医療機器を使用し、歯周病の進行度を詳細に分析します。
2. ブルーラジカルP-01による治療
青色レーザー光を照射し、歯周ポケット内の細菌を殺菌します。
3. 治療後のフォローアップ
治療効果を長期間維持するため、定期的なメンテナンスを行います。
まとめ
歯周病は、放置すると全身疾患のリスクを高める恐れがあります。しかし、ブルーラジカルP-01を用いることで、より効果的かつ安全に治療が可能です。大阪で歯周病治療をお考えの方は、ぜひ村川歯科へご相談ください。
お問い合わせ
• ブルーラジカル治療専用ダイヤル:06-6451-2755
• 所在地:大阪府大阪市福島区海老江2丁目1-38 ウェルネス2階