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【CLEAN & SAFE】国際基準の院内感染対策
当院では、院内感染防止について細心の注意を払っております。
しばしば、医療機関における院内感染(病院内でほかの患者さまの感染症が移ってしまうこと)など、感染対策の不備が新聞・テレビなどで話題になることがあります。医療の安全のためにも、感染対策の徹底が求められています。
海外では、行政機関が基準を設け、必要な対策を怠っている場合には勧告されることとなっています。その上で、遵守されなければ診療が停止されるという厳しいペナルティが科されます。
日本では、日本歯科医療管理学会が制定した「感染予防ガイドライン」(平成5年)に従って感染予防が行われています。しかし、国際標準であるスタンダード・プレコーション(標準予防策)の実施まではなかなか行われていないのが現状です。
その点、当院では、いち早く院内感染の予防に取り組んでおります。国際規格をクリアしている機器の導入をはじめ、院内で診療する器具を徹底的に洗浄・消毒・滅菌するため、国際規格に基づいた設備を整えて万全の予防対策をしています。また、ディスポ(使い捨て)製品も導入しています。
口腔外バキューム
安心して治療を受けていただくために、
歯を削る器械には切除粉・汚物侵入防止装置を、器械に使用する水やエアーには除菌フィルターを設置しています。
医療安全管理対策について
当院では、歯科医療に係る医療安全管理対策について、以下のとおり取り組んでおります。医療安全管理対策についてご不明な点がございましたら、院長までお尋ねください。
●安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しています
設置装置等:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置
●医療機器の洗浄・滅菌を徹底するなど、院内感染防止策を講じています
洗浄・消毒に関しての国際規格(ISO 15883)に基づいた洗浄・滅菌、ディスポ(使い捨て)製品の導入など、安心・安全な歯科治療のために院内感染防止策を講じております。
設置機器等:オートクレーブ(クラスB)、消毒器、感染防止ユニット、歯科用洗浄機
●当院は、安全で安心できる歯科外来診療の環境整備について、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し「歯科外来環境体制加算」を算定しています